■えびすレポートNo.10(平成14年12月〜平成15年2月 )
◆12月議会の委員会質問(H14.12.17)
今年の1月・2月に6年ぶりに全国規模で、 小学生5・6年21万人、 中学生1・2・3年24万人の一斉学力テストが行われた。
その結果が最近発表されて、 文部科学省は概ね 「良」 と講評しているが、 マスコミの論調は厳しい。 週5日制の 「ゆとり教育」 は現実に学力低下をもたらしている、 と表現していると見てもよい。
この教育課程実施状況調査は、 小学校は全体の15%3,500校、 中学校は23%2,500校で行われ、 「地域間」 「学校間」 の比較はしないといわれている。
しかし、 テスト結果は相対評価であるので、 いずれも地域間、 各県毎、 学校間での結果はいずれ判るのではないか。 と悪い考え方も出て来るし、 別の角度から見ると、 複式学級のところではどのような結果が出て、 大人数40人目一杯の学級クラスでは如何なる点数が出たかは、 1学級当たりの生徒数の適正数の研究にもなるであろうから、 更に分析して研究してもらいたい。
尚、 文部科学省の見解は現場において 「ゆとり」 が 「ゆるみ」 又は 「たるみ」 につながるキズの舐め合いの感じがなくもないと危惧するので、 心して貰いたい。
と、 要望を含めた質問をした。
他に、 中体連の県予選参加費徴収の事と、 部費の実態、 大会経費の県費助成について。 県警山岳警備隊の 「プロジェクトX」 放映について、 その隊員の処遇・待遇について心ある配慮がしてあるか否かについて質問した。
◆8町村の合併協議会の設置(H14.12.24)
いよいよ市町村合併が大詰めを迎え、 福野・福光・城端・井口・井波・利賀・平・上平の8町村で任意の合併協議会が今日スタートした。
設立調印式に顧問、 来賓として出席する要請があり、 県議会議員を代表して祝辞を申し上げました。
以下、 要旨。
1. 協議会設立おめでとうございます。
2. 特に、 皆様のこの2年間、 その内のこの3・4ヶ月の議論、 行動は後世に残る努力でした。
3. 合併の意味、 枠組みだけでなく、 政策、 住民の夢も考えた半年でした。 ご苦労様でした。
4. BestではなくBetterかもしれませんが、 またBestの方向へ向けた努力の余裕もいるのではないかと思います。
5. 今は政策の転換期にある。 特に農林業は、 転作助成・補償方式から、 生産支援へと助成の仕方が変わって来ましたので、 産業政策を含めた特徴ある政策の展開を期待します。
6. この枠組みは人材が豊富で人脈があること、 それが宝であり、 8町村の大きな資産です。 8つの特徴を活かすこと、 基本は一つで各々の町村の良さを活かすのがクラスター方式だと思います。
7. 同じような町、 同じような村が集まってバランスが取れることは大きな深みのあ るパワーが出る事である。 散居の良さ、 世界遺産、 鈴木忠志先生のパワー、 芸術家の人脈、 宗教的環境、 山、 河、 緑、 を活かしていろんなアイディアが出るのではなかろうか。
スケールメリットは大きいと思います。
8. 夢のある6万市民の期待に応えた政策の展開の為に、 この協議会を早く終えて、新しい市への一日も早いスタートをお祈りいたします。
◆ 成人式の祝辞(H15.1.11)
今年は1月13日が成人の日なのだが、 城端町では成人者の希望からか連休初日の11日に成人式が行われて、 出席させていただいた。
例年、 成人式の祝辞は多少の表現の違いはあっても、 「志を立てる事」 「具体的目標を持つ事」 「集中力を持つ事」 そして、 「他人の立場に立ってものを考えてみる事」 等を中身にしているのだけれども、 今年は市町村合併の議論があるので、 プラスして 「和して同ぜず」 「和は実に物を生かし、 同はすなわち継がず」 の話をした。
昔、 中国の周の時代の末期。 「周が亡びようとするのは調和を去って、 輩下の小国に同調を求めようとしたからである」。 「和」 と 「同」 の違いは何か。 水の中に醤油を入れて溶け合うのが 「和」 で、 水の中に水を入れるのが 「同」 という。 「和実生物同即不継」 「調和こそ実に万物を生ずるが、 同調では生産が継続しない」
表現を換えれば、 音声が一つでは美しい音楽にならないし、 一色の物では文彩がなく、 ひとつの味では醍醐味が出ず、 一種類の物では和合はありえないという言葉がある。
ここで、 私達は合併の仕方、 協調の仕方がいい自治体を作るために大切で、 和と同の意味をよく考えねばならないと申し上げた。
「和而不同」 (論語子路)。 子曰く、 君子和而不同、 小人同而不和。 の言葉があり、 当面、 2市町と8町村の間には 「不即不離」 つかず離れず、 コインの裏表のような関係。
「不同不二」 同じでないが、 別物ではない。
「二而不二」 二つにして二つでないような関係が将来いい砺波地方を作っていくのではなかろうか。
◆ 全中スキー大会の成績(H15.2.8)
今日は、 上平のカンジキ大会、 利賀のそば祭り、 「リア王」 の日。 朝から快晴。 昨日もいい天気。
昨日は2月15日に終了する猟期の始末の為に2時から (財) 県猟友会の役員会をサンシップで開いた。 そこへ出席しようとしていた1時40分頃、 携帯電話のベルがなった。 県スキー連盟の競技本部長の長田一政氏から興奮した声で、 「今、 山形にいる。 全中、 富山県リレー男子優勝した。 2位とは30秒以上開いた。 完勝だ。 女子も4位入賞。 アルペン女子の柳原 (大滝中) の一位。」 という電話が入った。
少し期待はしていたけれど、 本当に全国で一位、 日本一になるとは驚いた。 立派なものだ。 今までの県スキー界の歴史にない事だと感動した。 直ぐに県スポーツ課長の中沖氏にTELした。 課長にも一報が入っていた様で喜んで興奮気味な声。
ヨカッタナー。 凄い事になった。 山洋先生や石田先生、 山瀬兄弟、 野原潤成君、 水上武司君などの長い苦労が実った。 コーチ陣、 周りの学校、 保護者、 環境がスムースに整った成果だなぁ、 とくづく感じる。
猟友会役員会終了後、 スキー連盟の平井理事長と連絡し合い、 とりあえず祝意の善後策を検討する事とした。
選手の父親の嶋田健治氏の喜びの顔が見えるようだ。
城端中の松川君、 嶋田兄弟は、 1月19日の広島での都道府県対抗の男子駅伝に出場の為、 大事な一時期スキーに乗る事を止めて広島へ行き、 体調・ペースをこわしていたので、 よくあれから2週間あまりの内にペースを取り戻し、 リレー本番までに間に合わせたと思う。 3人とも各々個人のレースよりリレーの方が10秒から20秒よい結果が出ているようだ。 平中の鉢蝋孝輔君もエース・アンカーとしてよく頑張った。
「気力」 「気」 というものはいよいよ最後には凄い力を発揮させるものだと感じた。
そしてまた、 女子の4位もすばらしい事で、 リレーメンバー4人のうち3人が1年生の構成は明年も明後年も更に期待が持てそうだ。 リレーに出なかった選手も各々自信をつけて、 個人選でもいい順番にいるので、 本当によく頑張ったと思う。 全国レベルが現実のものになってきた。
こんなに成績が出るなんて、 県スキー連盟の会長をしている時で、 俺は 『ついとるゾ』 と思う。 将来この選手たちの中からオリンピック選手を出すもの夢ではないこととなった。 砺波地方の活性化のためにもこれは大切なことだ。 何としても県、 町、 村を挙げていい環境を造り出す為に頑張らねばならない。 |