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■えびすレポート2005.No1(平成17年1月
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■新年を迎えて (H17・1・10)
「月刊自由民主」という自民党発行の月刊紙の 1 月号に綿貫先生の<主張>「この国を考える」というシリーズの記事が 22 ページわたって掲載されている。
その末尾に英国の政治家エドモンド・バークは「保守したくば改革せよ」といった話が出ており、綿貫先生自身は「日本の議会制民主主義を守るためには、時代に対応した改革は絶対に行わなければいけない。改革に対する抵抗勢力の存在に困惑する事もあるが、長期的に見て改革を実施しなければ、日本の議会政治は必ずや滅びてしまうに違いない。」と言っておられる。将にその通りだと思う。急激な変革は痛みがありすぎて政治のやり方としては問題だが、少しづつ、ゆるい上り坂を歩くように前へ出なければならない。
政治は忍耐だとも思う。
100 年前のドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、当時のイギリスやヨーロッパの政治を見ながら、「政治とは情熱と判断力の二つを駆使しながら堅い板に力を込めてジワッジワッと穴をくり貫いて行く作業である」と言い、「政権政党の難しさは、『本質的に待てない人々』の支持に依拠しながら、『待つ事を要請する施策』を打ち出さねばならない、半ば矛盾した営みを手掛けねばならない。この様な矛盾や難儀に耐えなければ、そこで行われる政治は、イデオロギーや観念に足を取られた粗雑な代物に堕ちよう。どんな事態に直面しても『それにも拘らず!』と言い切る自信のある人間、そういう人間だけが政治への天職を持つ」と喝破したと言われる。
この事を知っただけでも、 70 年 80 年という長い間の運動をして実現した国道 304 号線の「五箇山トンネル」、そして今年の予算で約 40 年にわたる運動の末、確約できた「北陸新幹線」のことを考えると、我慢して耐えながら、状況を正しく判断していい政治を行わなければならないと痛感した。
地方に軸足を置いて、都会と地方(田舎)、地方(田舎)と国、都会と国の三竦みの中で、主体は田舎(地方)にあると信念を持って頑張らねばならないと思う。
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