かわい常則 自由民主党 かわい常則
日本再生は地方から
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プロフィール

疾風怒濤の時代

 高校を卒業して普通の大学進学を諦めて、父からグローブやスパイクは買ってやる、スキーもスキー靴も本物を買ってやると言われて、忙しい家の店の手伝いをして、城星クラブの野球の練習に行く毎日でした。 (野球の城星クラブの事は、昭和56年3月発刊の「白球の譜」城星クラブ30周年記念誌の原稿を別記します。)

 それでも大学へ行きたい気持ちを抑えることが出来ず、通信教育で進学できる方法を見付け、慶應大学を選び手続きをとりました。
 安い入学金と授業料で3年分を通信(郵便)で家に居ながら添削方式で単位を取り、一年分をあらためて試験を受けて、最後の4年生の時に普通の学部の学生と同じに通学して単位をとるコースを歩みました。
 いろいろの事があり、通信の3年分の内、2年分を授業料も納めず休みましたので、結局二浪して5年かかったことになり、通学したのは昭和35年4月から36年3月までの一年間でした。ゼミの先生にも世話になり、合宿にも行き卒論も「日本中小商業の一分析視角」と題してしっかり書いて卒業できました。
 家に居る時は城星クラブで野球をし、冬はスキーに行き、ボーイスカウトも青年団活動も出来ました。東京での一年間は慶應の試合の日は神宮球場へ必ず足を運び、特に秋は慶早6連戦のあった年で、球場で徹夜を一回しましたので、いい想い出の一年でした。

 夏休み前に全慶應の学生の都道府県対抗の野球がありました。城端の同級生大岡博君(後、伊藤忠紙パルプ社長)のお陰で僕の出てきたことを知った砺波の神田嘉雄氏や高岡の岡本清右衛門氏が誘ってくれて、約一週間ぶっ続けで試合をして、徹夜で英書講読のレポートを書きながら、友達に出席の代返をして貰い、とうとう決勝戦まで行きました。さすがにその試合は肩が上がらなくなって次勝となった事も、そのあとの渋谷だったか銀座だったか忘れましたが、ビールの旨かった打ち上げコンパも憶えています。
「城星クラブ雑感」  河 合 常 則  (S56年3月刊「白球の譜」より)

 中学時代の野球部や高校時代の欣友会での野球の想い出も、私には大切なものですが、本格的に野球に打ち込めた城星クラブの現役時代のことは、城星の第二期、第三期の黄金時代に巡り合えた幸せとともに、心の開ける先輩、友人を得る事が出来た事、ピンチで耐え、チャンスで開き直る事を体で知ることが出来た事、友と共に胸にこみ上げて来る感激、涙を流せる野球を体験出来た、大切な想い出です。
 昭和30年春、和田君に頼んで城星クラブの一員にしてもらってから、誇りと希望に溢れた野球を中心にした多感な青春時代は非常に充実した有難い十年でした。  昭和30年から34年までの間に再三再四対戦した魚津クラブとの試合は強烈な想い出です。30年は9対0で負け、31年は延長11回の末3対2で勝ち、34年には、私が投げて8回までパーフェクト、9回裏一死後四球一、ライト前ポテンヒットを打たれたが2対0で勝った事。日清紡ときわどい試合を2回したと思う。1球の判定が試合を決めた事。昭和電工との試合。郡内の予選で苦しかったいくつもの強敵。屈辱的な試合。今のようなナイター設備がないので、暗くなって球が見えなくなってから、何周もダイヤモンドを走り、自分の能力の限界の範囲を少しずつ拡げようと努力したこと、いまは本当に楽しい想い出です。
 最初は、補欠でバッティングピッチャーをつとめ、セカンドから第2投手兼外野手へコンバートされてから、一年間、毎朝、金戸の寺まで、時には千福へも足を延ばしてランニングをし、あと、全力で直球をド真中10球、インハイ10球、アウトロー10球、シュートとカーブを各々そのコースへ10球、ピッチングの練習を、グランドでのチームの練習以外に、別院の境内で佐竹さんがつき合ってくれました。よくも続けられたと思う。それは、一緒にやれる友人、相棒がいたからだと感じます。
 城星クラブがあったから、青年団もやり、ボーイスカウトも出来、社会活動も野球の心で頑張り、県議にもなれたと思う。酒を飲まない、練習をよくする、先輩の事を大切にする、求道者の雰囲気のあるチームワークの良い城星クラブは、私の宝です。
 本当に良い城星クラブでした。創立当時の故吉田伊蔵監督に感謝し、今後の活躍を祈ります。
  城星クラブ万才!!

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